NTTドコモビジネスレディス2026 第2ラウンド現地観戦記|菅楓華・吉田鈴・佐久間朱莉プロを浜野GCで見てきた
2026年5月2日(土)/千葉・浜野ゴルフクラブ/JLPGAツアー第8戦・第2ラウンド
5月1日の悪天候で順延された NTTドコモビジネスレディス第2ラウンド を、5月2日に現地観戦してきました。会場は千葉県・浜野ゴルフクラブ。3日間54ホールに短縮された大会の「実質2日目」とも言える1日です。本記事では、注目選手3組の生観戦の感想、会場アクティビティ「ポインコパッティングパーク」でのワンパットチャレンジ、フェアウェイ脇で確認できた野芝の様子まで、観戦して気づいたことを順にまとめます。
大会概要:短縮競技となった第2ラウンドの位置付け
NTTドコモビジネスレディスは、当初4日間72ホールで予定されていましたが、5月1日(金)の悪天候により大会2日目が中止。3日間54ホールの短縮競技として実施されています。
私が観戦したのは、5月2日(土)の 第2ラウンド。OUT 7時00分、IN 7時05分のスタートで、36ホール終了時点で60位タイまでに入った選手が翌日の最終ラウンドに進む「カットライン」がかかる重要な1日でした。
ゴールデンウィーク真っ只中とあって、ギャラリーの数は朝から相当な賑わい。短縮された大会日程のなかで、選手の集中度もギャラリーの熱気も明らかに高まっている印象を受けました。
菅楓華プロの組を観戦:注目は菅沼菜々プロの飛距離
最初に追いかけたのは 菅楓華(すが・ふうか)プロ の組。同じ組には初日2位タイ発進の 菅沼菜々プロ も入っていました。
菅沼菜々プロの飛距離が組内トップ
事前のインタビューで「飛んでいる」というコメントがありましたが、実際に同じホールで見比べると、確かに 菅沼プロが組のなかで一番飛んでいた という印象です。
ティショットの初速とキャリーで他の選手を上回り、セカンドショットの番手も明らかに短い。インタビューでの発言通りの仕上がりで、首位争いに絡んでいるのも納得の状態でした。
菅楓華プロは安定の「運動連鎖スイング」
菅楓華プロのスイングは、相変わらず 運動連鎖のイメージを大事にした美しい流れ でした。
- 足から 地面反力 を受け取り
- 骨盤 → 体幹 → 胸郭 → 腕へとエネルギーを順送り
- クラブヘッドが最後にしなって走る
このシークエンスがリズム良く繋がるので、見ていて気持ちのいいスイングです。自分ができていないところでそれを意識させてくれる良いスイングです。
観戦マナーで気になった「タオル横広げ応援」
ひとつだけ気になった点を書いておきます。応援でタオルを横に広げるスタイルは、後ろの観戦者の視界を遮ってしまう ので、できれば控えめにするか、頭上ではなく身体の前で持つ方がギャラリー全体としては優しいかな、と感じました。気持ちは分かるだけに、ちょっとしたマナーの工夫で全員が気持ちよく観戦できると思います。
永井花奈プロの組を観戦:パーティ全体が好スコア
続いて 永井花奈プロ の組も2〜3ホールほど観戦しました。
短時間でしたが、組全体としてスコアが伸びている印象で、どの選手も安定していました。一緒にラウンドする選手のテンポが揃っていると、自分のリズムも作りやすいというのは、アマチュアにも通じる話。観戦しているだけでも参考になる組でした。
吉田鈴プロの組を観戦:千葉県出身×100人ギャラリー
この日のメインで観たかったのが、吉田鈴(よしだ・りん)プロ の組。同じ組には人気・実力を兼ね備えた 髙橋彩華プロ・佐久間朱莉プロ が入っており、文字通りの「観たい組」でした。
吉田鈴プロは前日コメントどおりショットは修正
吉田プロは前日のインタビューで「ショットが悪いので調整する」と語っていましたが、実際にOUTを観てみると ショットは良く感じで調整されていました。 有限実行で素晴らしいと思いました。
千葉県出身ならではの「地元ギャラリー」
吉田プロは 千葉県出身 ということもあり、地元の知り合いを含めた応援団がコース脇にずらり。私の体感ですが、この組のギャラリーは 約100人規模。他のパーティと比べても明らかに帯同人数が多い状態でした。
人気組ならではの 観戦の難しさ もここで実感しました。
- ティショットを近くで見たい
- セカンドショットで打つ番手と球筋を確認したい
- パッティングは 傾斜とラインを自分でも読みたい
これらを叶えるには良い位置取りが必要ですが、人が多いと視界が遮られ、移動量も増えて体力を消耗しました。 なので、観戦はOUTのみで断念しました。
ポインコパッティングパーク:ワンパットチャレンジ成功
会場併設の ポインコパッティングパーク で開催されていた ワンパットチャレンジ にも参加してきました。NTTドコモのマスコット「ポインコ兄弟」の黄色い大きな着ぐるみが目印で、子どもから大人まで気軽に楽しめるエリアです。
ブログのパター記事通りに打ったら2回目で入った
実は当ブログでは、すでに パッティングの基本 を解説した記事を公開しています。
- ボールの位置とアドレス
- 逆オーバーラッピンググリップ
記事意外では、下記を意識
- 運動連鎖を意識したストローク
- 傾斜と芝目の読み
今回のワンパットチャレンジでは、この 記事に書いた手順そのまま で構えてストローク。1回目は外しましたが、 2回目でカップイン に成功しました。
自分で書いた記事の内容で結果が出ると、書いた本人として嬉しいですし、内容の信頼性も上がります。詳しいパッティング理論については、関連記事の「ゴルフ|パターの打ち方とアドレスの基本」を併せて読んでみてください。

ミニチュアホースとふれあい:欧米ではペット感覚
ポインコエリアの近くには、ミニチュアホース とのふれあいコーナーもありました。
スタッフの方にお話を伺うと、欧米では ペット感覚で飼われている とのこと。サイズ感は大型犬と中型犬の間くらいで、性格も温厚。ただし 「乗ることはできない」 という説明があり、撫でたり一緒に写真を撮ったりするスタイルでした。
初めて、ミニチュアホースに会えたので、知見が増えました。
心残り:スイングスキル解析ブースは終了済み
スイングスキル解析ブース は、私がその場に着いた時点ですでに終了。高性能センサーで自分のスイングを定量化できる機会だっただけに、ここだけは心残りでした。
最終日は観戦できませんが、もし参加できる方がいれば、ヘッドスピード・アタックアングル・フェース角・パスの数値 を持ち帰ると、自宅練習の質が大きく変わると思っていました。。会場アクティビティの中でも、特に学びの大きいコンテンツです。
浜野GCのフェアウェイで野芝を確認
会場を歩きながら、フェアウェイ脇のラフ部分で 野芝(のしば) が確認できました。

5月初旬は、野芝にとって 休眠明けの真っ最中。冬の間に枯れて茶色くなった葉と、暖かくなって伸びてきた緑の新芽が混在し、典型的なまだら模様になります。野芝はこの後、6月にかけて一気に密度を上げていきます。
千葉県内のコースは、フェアウェイ=高麗芝、ラフ=野芝 という構成が多く、浜野GCもその例に漏れない印象でした。芝種を意識して観戦すると、選手が「ラフからどう打ち出すか」「フェアウェイのライがどこで止まるか」といった戦略の意味も見えてきます。芝の知識が増えると、観戦の面白さも一段深まることを感じています。
芝の見分け方については、当ブログの関連記事 「ゴルフ場の芝の種類と見分け方」 も参考にどうぞ。
まとめ:第2ラウンド観戦で印象に残った5つのポイント
最後に、NTTドコモビジネスレディス第2ラウンドを現地観戦して印象に残ったポイントを整理しておきます。
- 菅沼菜々プロ の飛距離が組内トップ。インタビュー通りの好調ぶりが一番の見どころ
- 菅楓華プロ は美しい運動連鎖スイング。運動連鎖を学びたい自分にはずっと見ていたいスイング
- 吉田鈴プロ の組は千葉勢の応援で約100人規模のギャラリー。観戦難易度は高め
- ポインコパッティングパーク のワンパットチャレンジに成功。当ブログのパター記事通りの手順で結果が出た 成功すると市原市の抽選ができ、3等でした。
- ラフ部分の 野芝 は休眠明けのまだら模様。芝目を意識した観戦も面白い
5月3日(日)の最終ラウンドは、54ホールでの優勝争いの最終決戦。現地に行けないので、テレビ・配信で最後まで楽しみたいと思います。
本記事は2026年5月2日(土)の現地観戦に基づき、5月3日に執筆しています。スコア・スケジュール・出場選手の最新情報は、大会公式サイト・JLPGA公式ページをご確認ください。