西村優菜選手について ― 頑張り屋さんへの思い
観戦帯同の思い出 ― 2023年9月 バイタリティーレディース(東海クラシック)
2023年9月、愛知県で開催された「住友生命Vitalityレディス 東海クラシック」に観戦帯同した。
とにかくショットがピンに絡んでチャンスにつく場面が印象的だった。
「強い人はこんな感じなんだ」 と、心から感心した思い出がある。

帯同しなくても分かることではあるが、彼女のゴルフに対する真摯さ、努力は認めざるを得ない。だからこそ、私は彼女を 「頑張り屋さん」 と呼んでいる。

そこで私が心配しているのは、その後の成績である。
2024年シーズン
- パーオン率 160位と低迷
2025年シーズン
- 出場試合数:15試合
- 予選落ち:10試合
- CMEポイントランキング:142位と苦戦が続いている
- 本人も「ショットをよくしないと、いいパットが生きてこない」
- 私もショットに関しては時々右に出ると放送で聞いて、心配している。
なぜアメリカで活躍できないのか?
パット・サンドセーブといったショートゲームは世界トップクラスの実力を持つ一方で、米ツアーではショットの精度(パーオン率)が足かせとなっている。
米ツアーは国内と比べてコースが長く、グリーンも硬い。ピンを積極的に狙えるショット力が求められる中で、ショットが右に出る傾向があると、攻めの選択肢が狭まってしまう。持ち前のパットの良さを生かすためにも、ショット改善が最優先課題と言える。
コース外での一面
ゴルフ外では寄付活動を行うなど、社会貢献にも積極的な一面がある。
ゴルフへの真摯な姿勢だけでなく、人間としての温かさも彼女の魅力のひとつだ。
おわりに
そんな頑張り屋で、人間的にもすばらしい彼女が、アメリカで日の目を見てほしい。
そう強く思っているのは、私だけではないはずだ。
ショットの精度という課題を乗り越えたとき、彼女の世界クラスのパットと組み合わさって、米ツアーでの活躍が現実になると信じている。
西村優菜選手のさらなる活躍を、心から応援しています。
プロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 氏名 | 西村 優菜(にしむら ゆな) |
| 生年月日 | 2000年8月4日(プラチナ世代) |
| 出身 | 大阪府堺市 |
| 所属 | スターツコーポレーション |
| 得意クラブ | ショートアイアン |
| 憧れの選手 | 宮里藍 |
経歴
- 5歳でゴルフを始める
- 7歳のとき「サントリーレディス」で宮里藍のプレーに憧れる
- 2019年 プロテストに一発合格
- 2020年 「樋口久子 三菱電機レディス」でツアー初優勝
- 2021年 「ワールドレディスチャンピオンシップ」で国内メジャー初優勝
- 2023年〜 主戦場を米LPGAツアーへ移す
